スペインと日本の違い1「トイレ&家の中の温度」

スペイン移住

1年ぶり(今回は2年ぶり)に日本に帰ってくると、
戸惑うことが多々あります。

12年の間、年に1度、1週間~2週間しか日本にいないと、
それも当然ですよね。

備忘録として記していこうと思っていますが、
スペインと日本とどちらがいいとか、優れているとか、そういう話ではありません。
シンプルに「違い」。

私は両方に住んでみて、両方いいところ(悪いところも)があるから、
2拠点生活をしたいと思うようになりました。

ただメモ的に気付いたことから記していくので、
日によっては、どちらかの良い面ばかりが偏ってしまうこともありますが。

移住を考えている人にとっては、たくさん情報があったほうがいろいろ決めやすいので、
1つの例として、お役に立てれば嬉しいです♪

ストレスフリーの日本のお手洗い

まず、お手洗い。
日本のお手洗いは素晴らしいです。

鍵が壊れていない

スペインでは、まず鍵があるかどうか、
そして、あったとしても壊れていないかどうか心配しなければなりません。
そして、かなりの確率で壊れています。

それは二つ理由があって、
まず、取り付け方が悪い。
そして、扱い方が乱暴。
この二つから、あんなに壊れている確率が高いんだと思います。

レストランやバルのトイレに行って、
鍵がないので入れなかったことが度々。

友だちや恋人と一緒だと、
外で見張ってもらうことができますが、
一人の時はどうにもなりません。

また、中からドアを手で押さえようと思っても、
ドアが遠くてできない時も多いです。

自分の後に並んでいる人がいれば頼むこともできますが、
そこはスペイン。
「Sí(うん)」と言っておいて、見張らずに帰ってしまうこともありますから。

私は今までに、お店の人に見張ってもらっていたことがありました。
お店が暇なときは頼むこともできますけどね。



トイレットペーパーがある

日本のお手洗いにはペーパーがある。
しかも、予備の分まで。

これも、スペインでは一つもない時が多く、
並んで自分の順番になって入ると、ペーパーがなくて断念ということもしばしば。

常にティッシュを持って行くか、
ない場合は、テーブルにある紙ナプキンを使う。
ないよりはマシですから *_*

トイレットペーパーの質がいい

そして、日本のペーパーは柔らかいです。

これは、もちろんブランドにもよるし、
良いのから、そうでないものまで色々ですが、
スペインで結構(一番?)高いぐらいのペーパーと比べても、
日本のはソフトで手触りがいいと思います。

荷物置き・コート掛けなどがある

これもありがたいことです。
たくさん荷物を持っていても、買い物をした後でも困らない。

必ずと言っていいほど、
必要な時に、必要な場所に荷物をおける場所、
コートやカバンを掛けるところがあります。

スペインの場合は、まずない。
あっても、掛けるフックがぐらぐらしていたり、
荷物を置けそうなんだけど濡れていたり、
本当に置く場所に困ります…というか置けません。

きれい・清潔

そして全体的に、とにかくきれいで清潔。
つくりも、使い方も、清掃も、何もかも。
感動ものの、キレイさです。

反対にスペインでは、
どうやったら、あんなに汚く使えるのか…というほどです *_*

ハンドドライヤー(エアータオル)の風量が大きい

スペインはハンドドライヤーがあるお店が多いのですが、
風量が少なくて、乾きにくいところが多く、
結局濡れたまま出ていくことになり、ないほうがマシと思ってしまうことも。

そして、設置してある場所が、
水道と離れていたり、変に高い位置にあるということも多く、
そこに手を持って行くまでに水が落ちるので、床や台などが濡れていたり、
手を高い位置に上げないといけないので、
乾かしている間に、水が袖から入ったりということも。

とにかく機能的ではないことが多い。

日本は、普通によく乾く風量だし、ちょうどいい位置にある。
水が下に落ちないデザインになっているものが殆どだし、よく考えてあると思います。

と、このようにいろいろ書くと、スペインのトイレは地獄みたいですが、
実はそうでもないんです。

住んでいると、それはそれで慣れて行ってしまうもの。
そんなもんだと思うと、それほど気になりません。

ただ無意識に、
「なるべく外ではお手洗いに行かなくてもいいようにしよう」とか、
「外でお手洗いに行く可能性があるから、このバッグを持って行くのはやめよう」とか、
「お手洗いに行くのがいやだから、水をあまり飲まないようにしよう」とかって、
考えてしまっているので、
ストレスだと言えば、ストレスなのかもしれないと、日本に帰ってきたときに改めて感じます。

私のスペイン人の知り合いに、すごく神経質で、
出先でお手洗いに行きたくないから、外出が億劫だという人がいます。

極端なほどのレベルになればということですが、
すごくきれい好きとか、きれいなお手洗いしか使えないとか、気になる人だと、
スペインに来ると、行動範囲が制限されてしまうかもしれません。

トイレ用擬音装置の「音姫」は必要?

今回帰ってきて感じたのですが、
自動的に「水が流れる音」が流れるようになってるんですね。

もちろん場所によると思いますが、
何か所か行ったところは、何も押さなくてもトイレ入るだけで、
音が流れてきました。

進化!と思った反面。
「それって必要?」と思う。

もともと、水を何回も流すのでもったいないからと、
発明されたんですよね。

まー、昔は私も水を流していたか…。
じゃあ、あまり大きいことは言えないですね。
ただ今は、自然なことなんだから別に音が聞こえても…と思います。

その点は、スペインでは、これに限らず、
人に対して恥ずかしいとかってことが少ないですね。

人前で泣くのも、鼻水が出るのも、トイレで用を足している音が聞こえるのも、
人間として自然なことなので、恥ずかしいことじゃない。

この考え方の中で生活できるのは、とてもラクです。

 



中が暖かい日本の家

続いて痛感するのが、
家の中が暖かいということ。

私が住んでいるアンダルシア地方は、
スペインの南に位置し、夏の暑さが半端ではありません。

なので、夏の暑さをしのげるようにということだけを考えて、
建物が建てられています。

夏は外がどんなに暑くても、一歩建物に入るとひやっとするほど。
クーラーがはいっているの?と一瞬、勘違いします。

ただ、冬は冬で外は寒いのに、建物がそんなつくりなので、
家の中は冷蔵庫のよう。

もっと寒い地域に行くと、
セントラルヒータィングがあって、逆に暖かいのですが、
アンダルシアではそこまで寒くないので、ない家が多いです。

冬、家の中で寒いのは、結構苦痛。
カフェなんかでも、寒くてコートを脱げないところもあります。

また同じ家の中でも部屋によって、直射日光が入る部屋なら暑すぎるときも。
日当たりが、大きく左右します。

そういう意味では、日本に帰ると、外はスペイン(アンダルシア)より寒いけど、
建物に入ると平均して暖かいというのが実感できます。

私は秋の終わりにスペインに来たので、
暖かいマラガを選んだのですが、
「アンダルシアの冬は暖かい」は、必ずしもそうではありません。

自分でセントラルヒーティングをつけたりできる環境ならいいですが、
そうでない場合は、お部屋を決める前によく確認したほうがいいでしょう。

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