気温47度、クーラーなしで過ごす!スペイン最高気温新記録 -スペイン・コルドバの8月の気候と服装-

コルドバ

夏になると、突然天気予報でやたら取り上げられるコルドバ。

放送局によっては、天気予報の地図にCórdobaという名前が入っていないニュース番組もあるのに、真夏になるとその名前を聞かない日はほとんどありません。

コルドバで最高気温新記録

グアダルキビル川沿いの市町村は「スペインのフライパン」と言われ、夏気温が上がることで知られ、中でもコルドバ県は「スペインで一番暑い県」として有名です。

そんななか、8月14日、17時10分にコルドバのモントロという村で気温が47.4度まで上がり、スペインの気象庁(Aemet)に登録されている最高気温記録が更新されました。
それまでの記録は、2017年7月13日の46.9度でした。
ちなみに、同じ日にコルドバ市は17時50分に46.7度を記録しました。

1週間ほど前から「気温が45度以上に上がる熱波が来る!」と言われ、予想気温を見ると40度越えの日が約1週間続いていました。

8月11日からの携帯のアプリの予報がこちら↓

実際コルドバでは40度越えはそんなに珍しくはなく、42.3度というのは毎夏、目にする数字で、2~3日続くのはよくあります。

それが、今回は40度越えが1週間続き、3日連続45~46度。
これは、この時期の通常の暑さに、アフリカからの熱波が重なったからだそうです。

気温47度、クーラーなしで過ごせる?

今回、何人かの人に「気温47度ってどんな感じなの?」と聞かれました。
確かに数字だけ見たら、想像つかないですよねー。

私も初めてで、ちょっとドキドキでしたが、
はい!普通に家の中で生活できました!! (*^^)v

携帯電話やPCに示される温度が、43、44、45度とどんどん上がっていっているのは知っていましたが、実際は普段よりちょっと暑いかな?というぐらいの感覚。

結局、まさかの!!
家の中でクーラーもつけずに扇風機だけで過ごせました。

すごくないですか~!!!



コルドバで酷暑を乗り越えられる理由

こちらは、携帯による、コルドバ市8月14日17時26分の気温。

夏クーラーがないと過ごせない日本の感覚からすると、扇風機だけで過ごすなんて考えられないですよね。

建物の構造

酷暑を乗り越えられる大きな理由のひとつとして、建物の構造があると思います。

これはコルドバだけではなく、アンダルシアのほとんどの建物、特に家はそうなっていると思うのですが、「暑さ対策だけを考えたつくり」になっています。

うちのピソ(マンション)も、エントランスから一歩建物の中に入ると、冷や~と信じられないくらい涼しくて、最初は冷房が入っているのかと思ったほどです。

パティオ(中庭)がある一軒家などは、さらに!ですよね。
なので、寒がりの私は冬は地獄なのですが(*_*)、夏は助かっています。

驚くほどの低い湿度

そして、もう一つはこちら。

驚くほど低い湿度です。

湿度…9%

もちろん日によって変わりますが、内陸部にあるコルドバは、特に夏は平均して湿度は低めで、カラッとしています。

47度だったこの日も、汗をかくどころか肌も髪もさらさら。
くせ毛の髪が、まるで縮毛矯正したの?というほど。
洗濯ものも一瞬で乾いてくれました。

肌(美容)にはよくないと思いますが、湿度が低いおかげで、家の中だと、そこまで暑さを感じずに過ごすことができました。

朝晩の涼しさ

そして、これも理由だと思うのですが、一日の寒暖の差が大きく、特に朝方は涼しいこと。

最高気温が46、7度あったこの数日も、最低気温は20度台前半だったので、午前中、窓を開けて涼しい空気を家に入れ、暑くなり始める前に窓を閉めると、しばらくは涼しい空気が保たれている状態が続きます。

夏でも朝方、肌寒くて目覚めることもあり、体調管理に気をつけなければなりませんが、身体も一度暑さをリセットしてくれるので、午後からの暑さにも少しは耐えられるのかもしれません。

屋外は熱風

ただ屋外の暑さは半端ではありません。

47度まで上がらなくても、夏になると、アンダルシアの多くの市町村では14時ごろから20時過ぎまで、どうしても出歩かないといけない場合を除いて、人は建物の外に出ません。

お昼ご飯のあとは、街の通りがしーんと静まりがえっているのが普通です。

私は今回初めて、街の温度計が43度を指しているときに外出しなければなりませんでした。
21時だったので、ある程度涼しくなっているだろうと思っていましたが、なんせ最高気温が47度近い日だったので、気温が下がっても夜9時の時点で、43度でした。

この時期の夜9時のコルドバは、ちょうど夕暮れ時。
日の入り時間の少し前で、まだ明るさが残っています。

街はしーんとしていましたが、歩いている人も何人かいました。
ただ、通常なら、この時間は涼しくなってきて、人々が外に出る時間。
特に土曜日だったので、多くの人が外出しているはず。

家を出てしばらくは無風だったので、いつもより少し暑いなーという感じでした。
快適とは程遠いけれど、普通に我慢できるぐらい。

そして、歩いていて、風が吹いたとき。
今までに吹かれたことが無い熱風で、熱が身体に刺さるような感覚を覚えました。

そして、外にいる間中、ずっとエアコンの室外機の前に立って、ヘアドライヤーの風を浴びているような不快な感覚が続きました。

そんな状況でしたが、開いているお店もちらほらあり、その前を通ると、店内から流れてきた冷房の風が心地よかったです。
大型デパートの前には、バイクや自転車に乗った配達員の人たちが集まって休んでいる姿が印象的でした。



8月中旬のスペイン・コルドバの服装

もちろん、ここまでの酷暑は珍しく、ずっと続くわけではありません。

時期を選べる場合、真夏でない季節の観光をおすすめしますが、8月中旬にコルドバに来られるときのおすすめの服装はこちらです。

コットンやリネンの身体にフィットしないワンピース
男性は短パン(この時期、コルドバ市民は仕事着を除いて95%ぐらいが短パンです)

サンダル
帽子
サングラス

をおすすめ。

そして
日焼け止め
水分補給

は必須です。

それと朝方が涼しく、肌寒い日もあるし、建物や乗り物内はクーラーが効いているので、
軽く羽織れるカーディガンや靴下(電車やバスで履けるように)を常にバッグの中に入れておいた方がいいと思います。

また、一番暑い時間帯はホテルで休憩するか、メスキータや美術館など、建物の中を見学するようにスケジュールを組むことを強くおすすめします。

こちらに、さらに詳しい「暑さ対策」や、おすすめ「真夏のコルドバ散策プラン」をまとめてありますので、どうぞ参考にしてください!

 

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