セナマ・サンタに一般公開されたコルドバのパティオ2021

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2年連続中止になったセマナ・サンタ(聖週間)のプロセシオン(宗教行列)。

コルドバでは、マラガやセビージャ(セビリア)ほど有名ではありませんが、セマナ・サンタのプロセシオンは1年で一番大切な行事のひとつなので、中止だと決まったときは多くの人が悲しい思いをしたに違いありません。

そのセマナ・サンタの聖木曜日に、パティオ祭りのルートになっている一部のパティオが一般公開されたので見に行ってきました。

聖木曜日をパティオで祝うという伝統(Los Patios en Jueves Santo)

実はこの聖木曜日に一般の人たちがパティオで祝うというのは、1920年代にコルドバのSan Lorenzo地区とSanta Marina地区に深く根付いた伝統だったそうです。

人びとはまずプロセシオン(宗教行列)に行き、その後、祭壇があるパティオへ行き、聖木曜日を祝っていたといいます。

現在はその習慣がなくなり、パティオと言えば世界無形文化遺産にも登録されている5月のパティオ祭りが有名ですが、今年はパティオ祭りが100周年を迎えることを記念して、当時の聖木曜日の形が復活しました。



10のパティオが一般公開され伝統が復活

5月のパティオ祭りは約50のパティオが一般公開され、2週間に渡って開催されますが、この聖木曜日には、La Axerquía地区にある10のパティオが公開されました。

かつては、人々は深夜にパティオを訪れていましたが、それは不可能なので、午後6時から10時30分の間、開けれました。

最初、聞いたとき、
どうして、昼間じゃないの?
と思ったのですが、そういうことだったのですね。

現在、コルドバでは県外への行き来が禁止なので、ほとんどの訪問者が地元の人たちだったはず。
通常のパティオ祭りは地元の人たちより観光客の姿を多く見かけます。

今回は、旅行者がいないのに、人が集まるのかな?なんて思っていましたが、
そんな心配は無用。
多くの人たちが訪れていました。



セマナ・サンタならではのパティオ

もちろん私にとっても初めてのセマナ・サンタのパティオで、どんな感じなのかとても楽しみでした。

メインのお花は、5月と比べて、まだ少し寂しい感じですが、5月には見ることができないパティオを見ることができました。

各パティオには、セマナ・サンタ独特のインシエンソ(お香)の香りが広がり、厳かな音楽が流れていました。
そして、セマナ・サンタに歌われるサエタもパティオで披露され、独特の雰囲気を醸し出していました。

その辺りも、動画にまとめましたので、どうぞご覧ください♪

約1か月後には、100周年のパティオ祭りが待っています。
まだ、スペイン、コルドバの状況は厳しいですが、少しでもよくなっていることを願うばかりです。

動画をお楽しみください♪↓

*記載している情報は変更になることがありますので、旅行の際は最新情報をご確認ください。

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