今コルドバでは、所々に植わるオレンジの花が満開。
街中にその香りが漂い、散策をさらに豊かにしてくれています。
街路樹がオレンジ コルドバの街
コルドバのオレンジと言えば、メスキータの「オレンジの中庭」が有名ですが、普通の公園にも、そして何より街路樹がオレンジの木なので、街中に植えられているといっても過言ではありません。

オレンジは花と実が同時に付く木なので、オレンジ色の可愛い実を眺めながら、白い花の香りを嗅ぐことができ、視覚的にもアロマとしても、とても贅沢な気分にさせてくれます。

そして実の摘み取りの時と重なると、甘い香りも同時に漂ってきます。

ストレスを和らげてくれる オレンジの花の香り
花の香りは、実の香りを想像しているとそれほどの甘さはなく、気品がある爽やかな大人の香りという感じ。
この香りは、神経を落ち着かせストレスや不安感を和らげてくれる働きがあるそうです。

散りゆく白い花びらが浮かび、噴水もいつもと違った表情に。
実は私は、もともとはオレンジの実の甘い香りが好きだったのですが、ここ数日のオレンジの花の香りに包まれながらの散策で、すっかりこの花の香りの魅力に引き込まれていってしまいました。
お土産におすすめ!オレンジの花香るフレグランスなど
そして、そんなオレンジの花が香るコルドバ産の製品を発見。
オレンジの花の香りの石鹸、ハンドクリーム、フレグランス等、メイド・イン・コルドバのオリジナル商品たちです。

その香りに触れると、ある街のある光景、そしてその瞬間に心に想っていた感情が強く蘇ってくることがあります。
いつかこのコルドバの街を離れるときには、買い占めていきたいです♡

パッケージのデザインも可愛くCórdobaの文字が入ったものもあるので、お土産にもおすすめ。
ちなみにスペイン語でオレンジはnaranja(ナランハ)、オレンジの花は azahar (アサアール…hは発音しません)です。
上の写真は街の中心地のショップですが、電車Renfeのコルドバ駅のお店でも、オレンジやオレンジの花の香りのクリームやフレグランスなどが置いてあります。
是非、チェックしてみてください。