コルドバのサルモレホいろいろ

コルドバで食べる・飲む

コルドバの郷土料理と言えば、Salmorejo(サルモレホ)。
トマトのクリーム状冷製スープで、スペインを代表する人気料理の一つです。

各家庭でレシピが微妙に異なるサルモレホ

材料は、基本的にトマト、パン、にんにく、味付けは塩とオリーブオイル…といたってシンプル。

ただ、家庭料理なので、それぞれの家庭によっていろいろなレシピがあり、ピーマン、パプリカを加えたり、ワインビネガーを足したり、トッピングを変えたり…と自由にアレンジするので、人により、またレストランによっても少しずつ味が違います。
家庭ごとに味や材料が微妙に異なる、日本の肉じゃがのようですね。

今までにコルドバのお店で食べたサルモレホを一挙大公開!

トッピングのスタンダードは、上の写真のように生ハムとゆでたまごですが、レストランにより盛り付け方もいろいろなので、今までに食べたサルモレホを写真で紹介しますね。

基本的に、少ない種類の材料で作るシンプルなお料理なので、あまり大きな違いにはなりませんが、それぞれのバルやレストランで工夫している感は見られ、初めてのお店に行くと「ここではどんなサルモレホが出てくるかな?」と、いつも楽しみ。

「コルドバのサルモレホの小路 」という通りが存在

そんなサルモレホなのですが、一応コルドバには、普通の家庭やレストランにアンケートをとるなどして研究されたSalmorejo Cordobés (サルモレホ・コルドベス)のスタンダード・レシピというのが存在します。

そして通称『calleja del Salmorejo Cordobés(コルドバのサルモレホの小路)』という通りが存在し、そこにそのレシピも書いてあります。

コルドバのサルモレホのオフィシャルレシピはこちら!

そのレシピによると、

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材料は、
トマト 1㎏
パン 200g
エキストラバージンオリーブオイル 100g
にんにく 1片
塩 10g

トマトを洗ってつぶし(ミキサーにかけ)、皮と種を除くためにこし器でこす。
そしてパン、オリーブオイル、にんにく、塩を入れ、もう一度つぶす(ミキサーにかける)。
小さく切ったゆで卵とイベリコ豚のハムをトッピングする。

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自分の味を見つけるのが上手く作るコツ

私は最初のころ、このレシピ通りに作ってみましたが、なかなか上手くいきませんでした。
材料の種類が少ないので、トマトの熟し具合、パンの種類、オリーブオイルの香りやクセの強さ、にんにくの大きさなどにより、微妙に味が変わってくるので、味や濃度を見ながら自分で調節していかなくてはなりません。

同じ分量で作っていても、前回とは同じ仕上がりにはならない。
地元の人はみんな目分量で作っているので、「何グラム?」と訊いても答えてくれない理由がわかります。

なのでベースをこのスタンダードのレシピにして、量を調整しながら作るのがおすすめ。
最初は、味見でおなかがいっぱいになりますが *_*

ただ、目分量で作れるようには、やっぱりバルやレストランで本場の味を試食するのが一番ですよね。

コルドバのレストランでサルモレホがメニューにないところはありません。
また、Tapa(タパ=小皿)や Media Ración(メディア・ラシオン=半人前)から注文できるところも多いので、あまり沢山の量は食べられないという方も、是非味見してみてください。

そんなサルモレホ、マラガでは「Porra Antequerana(ポラ・アンテケラナ)」と言ったり、基本的に同じ料理でも、それぞれの地元の材料を使ってアレンジして、各自の名前が付いています。

マラガでメニューにsalmorejoがないときは、Porraを探してみてくださいね♪

https://emispain.com/gazpacho-salmorejo-porra/

 

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