日本の7都府県に非常事態宣言が出されました。
スペインでは外に誰もいなくなってから(不要不急の外出以外)、間もなく1か月が経とうとしています。
家で楽しめる動画など、このブログでも以前いくつか紹介しましたが、それ以降に、追加されたもの、見つけたものがあるので紹介しますね。
全てスペイン語なので、スペイン語学習中のひとも是非、ご覧ください。
誰も歩いていない街
まず、今の誰もいないコルドバの街は、こんな感じになっています、涙。
映画『Abre los ojos』のオープニングを思い出します。
そして、こちらは誰もいないマラガの街をヘリコプターで撮影したところ。
ブルース・ウィリスとデミ・ムーアも!コロナで部屋着ブーム
家の中で過ごすことが多くなったので、
ファッションブランドのオンラインショップから届くDMも「家の中でリラックスできる部屋着」が多くなりました。
そして、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの家族が自主隔離中に、お揃いの部屋着を着て撮影した、こんな写真も話題になっています。
ワンちゃんも可愛いですね。
2000年に離婚している二人ですが、この隔離期間を一緒に家族とともに過ごしているそうです。
自宅で楽しめる動画
スペインでは3月半ばに宣言されてから「家でできることを」と、有名アーティストが歌やメッセージを、そしてスポーツ選手が家でできるエクササイズ動画を発信して励ましあっています。
そして市やミュージアムも、ネットを使って訪れるバーチャルツアーや、楽しめる動画を発信しています。
まだご覧になっていない人は、こちらもチェックを ↓
50人以上のコラボが実現 コロナウイルスに打ち勝とうという希望の歌「Resistiré」
こちらからは、今回新しく紹介する動画です。
まず「コロナウイルスに打ち勝つための歌」としてリメイクされた『Resistiré』という曲のビデオ。
Alex Ubago, Andrés Suárez, Álvaro Soler, Blas Cantó, Carlos Baute, Conchita, David Bisbal, David Otero, David Summers, Despistaos, Diana Navarro, Dvicio, Efecto Mariposa, Efecto Pasillo, Ele, Georgina, India, Jose Mercé, Josemi Carmona, Manuel Carrasco, Melendi, Mikel Erentxun, Nil Moliner, Pastora Soler, Pedro Guerra, Pitingo, Rosana, Rozalén, Rulo, Sofía Ellar y Vanesa Martín
という、スペイン中の有名ミュージシャンたちのコラボが実現しました。
オリジナルは1988年にリリースされた、 Dúo Dinámico という男性デュオの曲。
希望の声を届けること、そして利益を、Cáritas(国際カリタス)に寄付すること、を目的に、50人以上のアーティストのコラボが実現しました。
タイトル『Resistiré』は動詞 resistir の未来形。意味は「耐える」「持ちこたえる」。
歌詞の最後に
「私は生き続けるために耐える
打撃を我慢し、決して諦めない。
たとえ夢が粉々になったとしても」
とあります。
世界遺産 メスキータの興味深いビデオ
続いては、10世紀のメスキータを紹介する動画。
3Dアニメーションで再現されたコルドバの街とメスキータ。
タイムトリップした感覚になり、歴史の重みを感じる興味深いビデオです。
コルドバの画家 Julio Romero de Torresのビデオ
そして、コルドバを代表する画家、Julio Romero de Torres関係の嬉しい動画と美術館のバーチャルツアーの2つ。
Julio Romero de Torresはコルドバではもちろん、スペインでも名は知れていますが、世界的にと言うとそうではなく、ネット上で探しても今まではあまりなかったので、個人的にも嬉しいです。
80年前のコルドバ市内も見られる ドキュメンタリー短編映画が復元&公開
これは1940年に撮影された、画家Julio Romero de Torresのドキュメンタリー映画。
それが復元されたものがYoutubeで公開されています。
Julio Romero de Torresのファンの人は勿論、興味深いと思いますが
このフィルムには当時のコルドバの街、現在観光スポットになっているところが多く映っています。
約80年前のコルドバ。是非ご覧ください。
ティッセン美術館 Julio Romero de Torres展
そして、もう一つ嬉しいのは、マラガのティッセン美術館(Museo Carmen Thyssen Málaga)で、2013年に開催されたJulio Romero de Torres展をバーチャルツアーで見ることができます。
普段、ティッセン美術館には2点しか展示されていないのですが、コルドバのフリオ・ロメロ・デ・トレス美術館、コルドバ美術館からはもちろん、レイナ・ソフィア美術館やビルバオ美術館などから貸し出された30点が集まりました。
こちらも、当時マラガに住んでいたのに、行きそびれてしまい、まさかこんな形で見ることができるとは。
コルドバのフリオ・ロメロ・デ・トレス美術館とは全く異なる色と光のティッセン美術館。
作品の印象も少し変わって見えます。
スペイン映画見放題
そして、これは、特に映画ファン、そしてスペイン語学習者に嬉しい企画。
スペインの国営放送RTVE(テレビシオン・エスパニョーラ)で、60以上のスペイン映画が無料で見ることができます。
ただ、残念ですが日本からは見ることができないみたいです。
ヨーロッパの他の国からは大丈夫なのかな?
分からないですが、一応、貼っておきすね。
୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ ୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
全国主要書店、オンラインショップなどでご購入いただけます
イカロス出版オンライン書店
Amazon
楽天ブックス
紀伊国屋書店オンライン
アンダルシアの情報&街並みを載せていますので、よかったらのぞいてください
Twitter➡emi_spain
Instagram➡emi_miel_es
Facebook➡アンダルシア街歩き
YouTubeTube➡Emi*Spain スペイン
***こちらに記載しています情報は予告なく変更になることもあります。ご了承ください***