熱波で連日40度超え!コルドバとアンダルシアの7月の気候と服装

アンダルシア

日本の家族や、知人から
「アンダルシアが熱波と山火事で大変だって、日本のニュースで報道してたけど大丈夫?」
という連絡を立て続けにもらいました。

イギリスやフランスなどのニュースもスペインにも届いています。
ヨーロッパ中、熱波に覆われているようですね。

個人的には大丈夫なのですが、スペインも7月に入ってから猛暑が続き、あちこちの山や森林で火事が発生。
連日、熱中症に注意などと報じられています。

火事に伴い、列車やバスなどがキャンセルになったりしているようですので、今旅行中、また近いうちにスペイン国内を旅行するひとは、くれぐれもお気をつけください。

7月のスペイン・アンダルシアの気候

こちらが7月21日18時前のアンダルシア4都市(マドリ―ド、バルセロナも)の気温です。

この日の最低&最高気温は

コルドバ 24-41度
セビージャ(セビリア) 23-39度
グラナダ 22-37度

そして海岸沿いのマラガは 24-31度

になっています。

真夏の気温としては、特別なことはなく、毎年これくらいまで上がるのですが、他の年と違うのは、今年はこの暑さが続いていること。

通常なら、今日ぐらいの暑さが数日続いて、4-5度気温が下がり涼しい日が数日続く…そしてまた気温が上がる…という繰り返しなのですが、今年は7月に入ってからほとんど気温が下がらず、猛暑が続いています。

7月のスペイン・コルドバの気候

コルドバの気温ですが、21日から10日間、このようになっています。

この日までに、既に40度超えの日が1週間以上続いているのですが、まだしばらく続くようですね。
水曜日から金曜日まで、少し下がるようですが、それでも38度なので体温より高いですからね。

この数字だけ見るとすごく驚かれるかもしれませんが、湿度が低いのと、朝晩と昼間の寒暖の差が大きいので、想像されるほど大変ではありません。(大変は大変ですが…)

いつも言っているのですが、私にとっては、
湿気たっぷりのマラガの31度より、湿気ゼロに近いコルドバの41度の方が過ごしやすいです。

両方、不快ですが ^^;
選ぶとしたらコルドバの暑さを選びます。

朝も、マラガだと普通は起きた瞬間からもう蒸し暑く、逆に夏霞がかかる日は寒すぎたりするんですが、コルドバは湿気がなく爽やかなので、1日の始まりを清々しい気持ちで迎えることができます。

でも、昼間、出歩くのは全くおすすめできないので、この時期に観光に来られる方は、メスキータや美術館・博物館見学にあててくださいね。

街歩きは、日が暮れてからと午前中にしてください。

この日の場合、日の入りが21時37分。
23時の時点で気温32度、そこから1,2度ずつ下がっていく感じです。

朝は、次の日の出は7時14分。
7時の時点で気温22度、8時の時点で23度、10時の時点で28度、12時の時点で33度…。
そして、14時には40度まであがる予想です。

夜は昼間の熱が残っていて、本当に涼しくなるのは深夜ぐらいからですが、日の入りの21時~21時半ごろになると外を歩けるようになります。



7月のスペイン・コルドバの服装

さて、そんな7月のおすすめの服装はというと、これ以上は暑くならないので、とても分かりやすいです。

6月と似ていますが、違うのは雨が降らないこと。
あれ?今日は少し肌寒いかな…と思う日がないこと。

服装は

リネンやコットンの、身体を締め付けないデザイン(コレ、すごく大切です!)のワンピース+サンダルが理想。
生地はしっかりしていない軽いもののほうが良いです。
(コレも大事!ちなみにユニクロのコットンのTシャツ素材のワンピは、素材がしっかりし過ぎていて暑くて着れません T_T)

ブラウス+スカート、Tシャツ+スカートの場合も、薄くて軽い素材で体にフィットしないものをおすすめ。

男性も同じく軽い素材の、ハーフパンツ+サンダル姿がスタンダード、シャツはリネンのものが◎

そして、
朝晩の散策や、建物や乗り物の中の冷房用に、バッグに入る薄手のカーディガンやストール、靴下などの用意も忘れずに

バス移動など、乗り物を使う場合、建物内に長くいる場合などは、クーラーでかなり寒い可能性があるので、羽織れるものをバッグに入れておくのは必須です。

サングラスと日焼け止め。帽子もあれば、なお◎。

そして、なるべく荷物を少なくして(リュックとか身体に触れるだけで暑いです)、水分補給をこまめにしてください。
また、少し遠回りになっても、日影を探して歩いてください。

滞在中は、予想気温をチェックして、熱波が来ているときは、12時から20時半ぐらいまでは建物の中にいることをおすすめします。

この時期の観光は、昼間出歩くのが難しいので、行き当たりばったりではなく、しっかり計画を立てるようにしましょう。

また、ホテルを観光名所の近くにすること。
経済的なホステルや、B&Bなどの場合も、クーラーがあるところを選んでください。

詳細はこちらのブログをどうぞ ⇩



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