スペインの祝日2026 アンダルシア（コルドバ、マラガ、グラナダ、セビージャ）

スペインの祝日は、自治州や市町村独自のものがあり、毎年変わるので少し複雑です。

旅行時に必ず知っておいていただきたい「2026年のスペイン、そしてアンダルシア州4都市の祝日」そして連休（プエンテ）情報です。

チェックを忘れないで！旅行先の町の祝日
スペインの祝日は3タイプある？！
スペイン・2026年国の祝日
アンダルシア州の祝日・2026年
連休（プエンテ）にも注意

チェックを忘れないで！旅行先の町の祝日

毎年書いていますが、
平日と日祝日では、列車などの時刻表や、観光スポットのオープン時間などが変わるので、旅行計画時に必ずチェックしましょう♪

また、日祝日はスーパーやショップなどが閉まっている都市も多いので要注意です。

スペインの祝日は3タイプある？！

*説明は以前の記事から引用しています

頭に入れておかなければならないのは、スペインには3タイプの祝日があるということ。

これは住んでいるものにとっても、なかなか全て把握できず、戸惑ってしまうこともしばしばなので、旅行者なら尚更だと思います。

3タイプとは、
国の祝日
州の祝日
ローカル（市町村）の祝日

国の祝日は、スペイン全国共通なので、意識さえしていれば戸惑うことはありませんが、問題は州の祝日とローカル（市町村）の祝日です。

例えば、2月28日の「アンダルシアの日」。
アンダルシアでは祝日なので、特別なイベントも多く、たくさんのお店などは閉まってしまいます。
もちろんアンダルシアの人たちは、（ほぼ）みんな知っていますが、州外に行くとほとんどの人が知りません。

なので、他の州を旅行していて、当然、お店なども普通に営業していたのに、その日に移動してアンダルシアに着くと、お店が閉まっているということになります。
ときどきバルなどで「明日は祝日だよ～」と教えてくれたり、お店などでも「明日は○○の日だから休みだよ～」と言ってくれたりして知ることもありますが、他の州のひとは知らないので、偶然知ることもまずありません。

そして、もっと厄介なのは、ローカルの祝日。
これは、市町村の祝日なので、例えばマラガ県でも、capital(マラガ市)の祝日は、マルベージャや隣町のトレモリノスも休みではありません。

これは地元の人たちでも、気付かない人が多いです。
いちいち全ての市町村の祝日を覚えるなんて不可能ですよね…。
違う町に住んでいる日本人在住者の間でも、

「今日、マラガ（市）に来ない？買い物したいし」
「えっ。でも今日、祝日だから、店閉まってるよ！」
「えっ？　閉まってないよ。普通の日だよ！」

というようなことになることもあります。

余談ですが、例えばマラガ市マラガのことを地元では「Málaga capital（マラガ・カピタル）」や「 Málaga Málaga（マラガ・マラガ）」と呼んでいます。

スペイン・2026年国の祝日

まず2026年、スペインの国の祝日です。

まず世界共通の祝日である元日。
そして、スペインのクリスマスLos Reyes Magos（ロス・レジェス・マゴス）1月6日は毎年変わらずお休みです。

スペイン旅行計画時に絶対押さえておきたいSemana Santa（セマナ・サンタ）は月の満ち欠けによりたい年により変わります。
2026年は3月29日（日）から4月4日（土）まで。
クライマックスViernes Santo （聖金曜日）は国民の祝日です。
ただアンダルシアでは、この期間中、町はほぼ毎日お祭りモード。Jueves Santo（聖木曜日）は後ほど出てくるアンダルシア州の祝日なので、特にこの二日間は街は人で溢れ普通の観光をゆっくり楽しむのは不可能に近い状態になります。

その他は以下のようになっています。