スペインの祝祭日2021～アンダルシア（コルドバ、マラガ、グラナダ、セビリア）～

年始なので（と言ってももう24日。今年に入って1か月が過ぎようとしていますね…）
今年のスペインの祝祭日が出ていますので、アンダルシアの4都市のローカルの祝祭日を含めてまとめておきますね。

日本と違い、スペインでは祝祭日はスーパーやショップなどが閉まってしまったり、観光スポットのオープン時間が変更になったり、把握していないと困ることがたくさん出てくるので要チェックです。

スペインの祝祭日は3タイプある？
アンダルシアの祝祭日2021

スペインの祝祭日は3タイプある？

頭に入れておかなければならないのは、スペインには3タイプの祝祭日があるということ。

これは住んでいるものにとっても、なかなか全て把握できず、戸惑ってしまうこともしばしばなので、旅行者なら尚更だと思います。

3タイプとは、
国の祝祭日（9日）
州の祝祭日（3日）
ローカル（市町村）の祝祭日（2日）

国の祝祭日は、スペイン全国共通なので、意識さえしていれば、戸惑うことはありませんが、問題は、州の祝祭日とローカルの祝祭日です。

例えば、2月28日の「アンダルシアの日」。（今年は日曜日なので3月1日が振替休日）
アンダルシアでは祝祭日なので、お店などが閉まってしまいます。
もちろんアンダルシアの人たちは、ほぼみんな知っていますが、州外に行くとほとんどの人が知りません。

なので、他の州を旅行していて、当然、お店なども普通に営業していたのに、その日に移動してアンダルシアに着くと、お店が閉まっているということになります。
ときどきバルなどで「明日は祝祭日だよ～」と教えてくれたり、お店などでも「明日は○○の日だから休みだよ～」と言ってくれたりして知ることもありますが、他の州のひとは知らないので、偶然知ることもありません。

そして、もっと厄介なのは、ローカルの祝祭日。
これは、市町村の祝祭日なので、例えばマラガ県でも、マラガ市の祝祭日は、マルベージャなどはもちろん、隣町のトレモリノスも休みではありません。

これは地元の人たちでも、気付かない人が多いです。
いちいち全ての市町村の祝祭日を覚えるなんて不可能ですよね…。
違う町に住んでいる日本人在住者の間でも、

「今日、マラガ（市）に来ない？買い物したいし」
「えっ。でも今日、祝日だから、店閉まってるよ！」
「えっ？　閉まってないよ。普通の日だよ！」

というようなことになることもあります。