スペインで一番美しい村に選ばれたこともある、
マラガ市の中心部から東へ約71㎞のところにある、Frigiliana(フリヒリアナ)。
日帰りや、
フリヒリアナから海へ下ったところの地中海沿いの街Nerja(ネルハ)に一泊する人が多いですが、
この可愛い白い村で時間を忘れて、ゆっくり過ごしたいなあと思う人、
そして、夜のフリヒリアナの散策も楽しみたいという人は、宿泊するのも◎
Hotel Villa Frigilianaをおすすめする理由
ここ数年で観光客も増え、
宿泊施設もちらほら増えてきましたが、
今回は、以前から「フリヒリアナといえば、このホテル」という3つ星ホテル、
Hotel Villa Frigilianaを紹介します♪
立地抜群のHotel Villa Frigiliana
フリヒリアナはマラガ県の村。
マラガ市の中心部から東へ約71㎞のところにあり、
海岸沿いのネルハまで行き、北へ約7㎞内陸に入ります。
村の入り口まで車やバスで行けますが、
村に入ってしまうと、観光客が訪れる旧市街は、歩いて階段や坂を上りながら、
散策することになります。
そんな中、Hotel Villa Frigilianaは村の入り口にあり、
車でホテル前まで行け、ネルハからのバス停のすぐ近くにあります。
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これがとても便利。
特に大きなスーツケースを持っている場合は、
村の中の石畳の上をゴロゴロ引きずって、坂を上って行くのは結構大変。
なので、特に大きな荷物を持っている場合は、
本当におすすめです。
設備が整い快適なHotel Villa Frigiliana
Hotel Villa Frigilianaは3つ星ホテル。
こじんまりとしていますが、設備が整い清潔。
快適に滞在することができます。
こちらがフロント。
24時間対応です。
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その前に、
必要なものが買える、ミニ売店があります。
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館内はカントリーチックな装飾で、
光が差し込み明るいです。
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豪華ではありませんが、
ウッドを基調としていて温もりがあり落ち着きます。
年齢や好みを問わず、どなたでも快適に感じる、
そんな空間だと思います。
そして、小さいですがプールもあります。
絶景!テラスから白い村が見渡せるHotel Villa Frigiliana
続いて、お部屋。
こちらはスタンダード・ルーム(18㎡)。
デコレーションは特別お洒落というわけではありませんが、
落ち着いた感じで清潔。バスタブ有り、必要なものは全て揃っています。
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そして、テラスから見える風景がこちら!
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村の旧市街が見渡せます。
真っ白な村を、この角度から眺められるのは、
散策しながら見上げるのとは、また異なります。
夕焼け・夜景も圧巻。
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これを見ると、
一泊する価値ありと思いますよね。
夏はテラスでTinto de Verano(ティント・デ・ベラノ)を片手に、
この景色を眺めながら夕涼み。
想像するだけで、早く暖かくなってほしくなります。
ちなみに夏一番日が長い時は、夜10時ごろまで明るいですよ。
朝食+夕食込みの料金設定もあるHotel Villa Frigiliana
そして、普通のホテルにしてはちょっと珍しいですが、
朝食付き(これは普通ですね!)、朝食+夕食付きのプランがあります。
もちろん、宿泊だけでもOKなので迷うところですよね。
旅行スタイル・目的によるし、朝食を何時ごろ取りたいかにもよるので、
個人的な意見ですが、私は朝食付きをおすすめします。
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3つ星ホテルにしては、豊富なメニュー。
アンダルシアの人気朝食、Aceite y tomate(パン・コン・トマテ)も、もちろんあり。
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これはほんの一部です。
私が宿泊した時にも、
朝食を付けるかどうか迷ったのですが、
付けることにして正解でした。
フリヒリアナでのちょっとした注意
というのも、旧市街に行きたいカフェがあって、
せっかくならそこで朝食を!と思ったりしたのですが、
結局、オープン時間が遅く、それまでに何も食べずに…というのはきつかった感じ。
朝早くから行動する予定だったので、ホテルで早い時間に食べることができてよかったです。
そして、これも予想外だったのですが、
9月だったのに朝晩が冷え込み(宿泊日前後2,3日だけ特に)、
薄着だったので早朝に外に出なければならなかったら、風邪をひいていたかも。
それで閉まっていたら、すごくショック…だったと思うので、
朝食付きにして大正解でした。
旧市街にはカフェがありますが、そんなに数はありません。
可愛いカフェというと、また限られてきます。
また、お店によっては、オープン日・時間が突然変わるということもあるので、
ふらっと入ってゆっくりするのはいいですが、
時間が限られているときにそこを目的に行くと、開いていないかもしれないのでご注意を!

少しずつ改善されているのかもしれませんが(のかな?)
一軒だけではなく、ホームページやFacebookで確認してから行っても閉まっていたということが何度もありました。
アンダルシアでは、まだホームページをチェックする人も少なく、オープン時間なども更新していないページが多いです。
更新しないから、チェックしないというのもありますが *_*
また、朝晩は夏でも冷え込むに備えて、
薄めのジャケットなどの上着と、足元も素足にサンダル以外にスニーカーなどを、
持って行くことをおすすめします。
ただし、昼間、太陽が出ると、すごく暑いので上着は荷物になります。
なるべく軽く、理想は腰などに巻けるもの。
足元は坂が多いし、石畳で特に下るときに滑るので、
特に連日、旅で歩き疲れている人には、
履きやすい滑らないスニーカーをおすすめします!
昼間は暑いかもしれませんが我慢してください *_*
目的に合わせた宿泊施設を!
今日はフリヒリアナにある、Hotel Villa Frigilianaを紹介しました。
フリヒリアナの見どころが集まる、旧市街には、
ホステルやB&B、Airbnbなど気軽に泊まれるお洒落な宿泊施設も増えてきました。
ホテルのいい点は、サービスが充実していること。
チェックイン・チェックアウト時間、24時間オープンのフロント、チェックアウト後に荷物を預かってもらえる等々。
そして、最初に書きましたがHotel Villa Frigilianaの場合は、特に立地。
重い荷物を持っているときは、本当に助かります。
目的に合わせた宿泊場所を見つけてくださいね♪
住所:Paseo de Las Tres Culturas S/N
***こちらに記載しています情報は予告なく変更になることもあります。ご了承ください***



