なぜ突然、オランダ(・・?
と、思われるかもしれません。
きっかけは、Facebookの「過去のこの日」という通知。
この1か月の間に、過去数年に渡ってUPしていたアムステルダムの写真とコメントが、
毎日毎日届くからです、笑。
愛してやまない街、アムステルダム
実は7,8月にアムステルダムに行かなかったのは、すごく久しぶり。
ここ5,6年はこの時期、必ずオランダに滞在していました。
今年は、念願のコルドバ在住になり、
ずっと、この大好きな街の四季を、雨の日も風の日も50℃近くの日も、全部感じてみたいというのが夢だったので、
夏もずっとここにいることを決めていました。
それでも、同じく愛してやまない街アムステルダムが恋しいという気持ちもありました。
年に3,4回、夏には1,2か月オランダに滞在するのが普通になっていた、ここ数年。
本当に素敵な街なので、スペインを旅する人に時間が許せば是非行ってほしいなという思いから、大好きなオランダの魅力もこのブログに書いていきますね。
第一印象は最悪だったアムステルダム
そんなアムステルダムですが、初めて訪れたのはマラガに引っ越してくる前、
2007年9月の終わりでした。
3日間滞在したのですが、実は印象は最悪…。
今では信じられないことなんですが、その時は「もう来ることはないだろう」と
思っていました。
まさか、その数年後に、
20代のころからずっと探していたのになかなか巡り合えなかった理想の相手、理想の街に出会い、
世界で一番好きな街になるとは。
あの時もう一度、訪れる機会をくれた運命に感謝でいっぱい。
もし再び、行くことがなければ、未だに悪い印象のままだったんですから。
なので、これから「初めてアムステルダムに行く人」には、
私のように失敗しないために、おすすめしたいことがあります!
初アムステルダムにおすすめすること
初アムステルダムは夏がおすすめ
オランダの夏は美しいです。
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緑の中に街があると言ったほうがいいほど、街の中にたくさんの緑があり、
その緑が陽光に照らされ、きらきら。
運河に反射された木々が、水の中で、ゆらゆら。
通りには、家の外に椅子やテーブルを持ち出し、
家のリビングにいるかのように、人目を気にせず自然の中で寛ぐ人たち。
そして運河には、笑顔を乗せて行き交う、たくさんのボートたちが。
そんな光景が目の前に広がります。
そこに今自分がいることが信じられない…そんな光景に魅了されてしまうこと間違いなし。
その後、いろいろな季節に滞在し、それぞれの美しさを知ったのですが、
やはり初めて旅行するなら、間違いなく夏がおすすめです。
アムステルダムのお天気に期待しないのがおすすめ
しかし…。
カラッと晴れてくれるのは、ひと夏に数回。
雨が多く、お天気が変わりやすいので、一日中快晴という日はとても貴重。
反対に、朝大雨でもお昼前になると晴れ間が出てくる…ということもごく普通にあります。
7月下旬にジャケットを着ていて、その一週間後には半袖サンダルと真夏の服装。
そして、その一週間後にはトラムに暖房が入っていたという夏もありました *_*
日本の「夏」の感覚で、「夏」を期待して行くと、
雨や肌寒い日に当たったときの失望感が大きいです。

私も初めて訪れた時、9月だったので、出発時の日本はまだ暑く、
その後到着するマラガも、もちろんまだ「夏」の気候だったので、
うっかりアムステルダムも同じぐらいだ…という思い込みで行くと、
コートが必要なぐらい寒くて、一日中小雨が止まず、震えながら散策していました。
そして、景色を楽しむどころか、一気に嫌いに。
なので、雨が降るだろうという前提で、雨対策・寒さ対策(夏でも)をしておいてくださいね!
日本からわざわざ行って、雨が降ったら残念は残念ですが、
夏の快晴のあの光景の中にいられる可能性にかける価値あり。
私は行きます!
ホテルはライツェ広場(Leidseplein)周辺がおすすめ
そしてホテルですが、いろいろ総合してライツェ広場付近がおすすめ。
といっても、ライツェ広場やその付近がおすすめの場所というわけではありません。
「ミュージアム広場」にも近く、
あとの項目で書く「空港からのバス移動」や「プリンセン運河」散策に便利だから。
広場の周りはごちゃごちゃしていて、あまりお勧めできませんが、
私が好きなのは、橋を渡ったマリオットホテルからフォンデル公園(Vondelpark)の間あたり。
広場の近くにも関わらず、喧騒から少し離れたこの辺りは、
有名ホテルチェーンのマリオットやNH以外にも、たくさんのホテルがあります。
こんな感じの落ち着いた雰囲気
(アムステルダムにしては)安く泊まれるこぢんまりとしたきれいなホテルもあり、おすすめです。

私が初めて訪れた時は、駅の近くのホテルに滞在して失敗 *_*
電車で着くと、移動には便利ですが、ごちゃごちゃしててカオス!
アムスの魅力からほど遠い雰囲気でした。
空港からは市内まではバス移動がおすすめ
空港から市内までの公共交通機関は電車・空港バスがありますが、
断然、空港バスがおすすめ。
理由は、乗りやすい(空港を出てすぐに乗り場あり)、のんびりした雰囲気(ほとんどが観光客・旅行帰りの人・空港で働く人)、市内までの街並みがきれい…。
とにかく、全てにおいて電車よりおすすめです。
そして、上記のライツェ広場付近のホテルを予約していると、バスを降りて少し歩くとホテルに着きます。
着いたらすぐに プリンセン運河 (Prinsengracht)の散策がおすすめ
最後に、アムステルダムに着いたらまずしてほしいこと!
それは、プリンセン運河の散策。
アムステルダムは運河の街なので、プリンセン運河といきなり言われても「どの運河?」という感じでしょうが、
あのアンネフランクの家がある運河がプリンセン運河です。
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「ライツェ広場から、プリンセン運河に入って、アンネフランクの家に向かって散策」というルートがおすすめ。
運河の右側と左側があるけど、左側のほうが可愛いお店などもたくさんあります。
ただし右側にナインストリート(negen straatjes/ネーヘン・ストラーチェス)があるので、
途中から右に渡ったり、ジグザグ歩いてもいいですね。
このあたりのヨルダン地区(Jordaan)はアムステルダムで一番、アムステルダムらしくて美しい地区。
是非、まずここを歩いて、アムステルダムにいると実感していただきたいです。
条件付きでおすすめする!プリンセン運河沿いのホテル
運河添いにもホテルが数件あって、一度私も泊まって大満足でした。
ただ、道が細いのと石畳なのでスーツケースを引きずって…は、正直きついです。
それと、周りに大きなショップやレストランなどがあまりありません。
ということを考えて、一回目の滞在なら、移動もスムーズで便利なほうがいいかなと思い、
敢えてライツェ広場近くをおすすめしました。
でも、タクシーで行く予定で、繁華街から少し離れていても問題がない場合。
ちょっと料金がお高くなっても大丈夫な場合。
特にカップルや家族でホテルにいる時間も含めて、ゆっくり寛ぎたい場合は、
プリンセン運河沿いのホテルに泊まると素敵だと思います。
皆さんの初めてのアムステルダム滞在が、素敵な想い出となりますように♪
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